2011/05/31

子どものSNS利用、どう考える?

「5億人を越えるユーザー数を誇るfacebookが、子供に与える影響とは?」

という問いかけから始まるアメリカ発の記事を紹介したいと思います。個人的に興味深かったポイントを抜粋しつつ自分の言葉も混ぜていきますので、原文を読みたい方はこちらへ。

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何が子どもの年齢に相応しいのか、どこまでプライベートにすべきか、ネットいじめの危険性はどうなのか、など親の心配事を挙げればきりがありません。しかしfacebookを初めとするSNSがすぐに消えることは無いだろうし、その現実を親も受け止めることができれば、子どもがSNSに対する理解を深めるためのサポートも可能になるでしょう。

インターネットには落とし穴だけでなくポジティブな可能性も秘められているのです。


2011/05/23

レディー・ガガを守ったのは、セキュリティ隊長・アントニオ猪木!

レディー・ガガの新しいアルバムは、不正な音源流出を防ぐため、セキュリティが厳しく設定されているらしいです。そのセキュリティとアントニオ猪木を無理やり繋げて…彼を「レディー・ガガJAPANセキュリティ隊長」にした発売記念イベントに関する記事のご紹介。

佐々木俊尚氏の「キュレーションの時代」を読んでいて、

「無理やりタレントを公開記念イベントに呼び、それをマスメディアに取り上げてもらうことは、本当に宣伝効果を期待できるのでしょうか?」

に激しく同意。

レディー・ガガの作品なら何もしなくても売れそうですが。しかしそれにしても音楽作品そのものではなく、「セキュリティー」という点だけに注目したイベントというところに腹が立ちます。別に私はレディー・ガガのファンでも何でも無いですが、本人やファンをバカにしているような気がしてしまうのは私だけでしょうか?

ついでにユニバーサルの宣伝部長に、ヒット祈願の意味を込めてセキュリティ隊長からお決まりのビンタ。こういう「社内の人間登場パターン」たまに目にしますけど、単なる目立ちたがりなミーハーという印象を毎回受けてしまいます。


ということで、文句たらたらブログメモでした。

2011/05/19

イスラエルのNPO、緊急時に血液ドナーと繋がるためにfacebookを活用。




とてもinspiringなfacebookの使い方fromイスラエル
NATALというNPOは、イスラエル・アラブ紛争長期化の影響でトラウマを抱える人々の支援を主に行っている団体です。時には軍事・テロ攻撃の犠牲者の緊急対応も行なう必要があることから、血液ドナーと即座に繋がるために血液型ごとのfacebook groupを立ち上げました。

2011/05/09

国境なき記者団のインタラクティブ新聞広告fromベルギー。



報道の自由を抑圧する「プレデター」であるカダフィ、アフマディネジャド、プーチンの顔写真を使ったベルギーのインタラクティブ新聞広告が面白いです。

その広告に載っているQRコードをスキャンして独裁者たちの口元に描かれた点線内にスマフォンをセットすると、本人とは別の人物の口が動き出します。この正体はジャーナリストであり、「プレデター」たちが決して語ることのないその国の現実を淡々と報じます。