2013/03/10

スウェーデンを代表する2大ブランドSpotifyとVolvoのコラボが実現!

mashableより)


CDを取り替える煩わしさ、
電池切れを心配しながらのiPhone操作、
スキップしたいラジオトーク…

車内での音楽体験において、不便を感じてきた方は意外と多いのではないでしょうか。

その解決策の一つになろうとしているのが、今回のSpotifyとVolvoによるコラボレーション。



Sensus Connected Touchと呼ばれるタッチパネルを搭載したVolvoのオーナーで、且つSpotifyのプレミアムユーザーであれば、車内のシステムでSpotifyを楽しむことができるようになったのです。


(Spotifyのサービス紹介は1:27頃)

Volvo備え付けのタッチパネルで、ドライバーは自分のSpotifyアカウントのプレイリストを自由に操作して音楽を聴くことができます。ボイスコントロール機能が付いているので、運転中のタッチ操作を控えたい場合は、曲名やアーティスト名などをスクリーンに話しかけるだけで、Spotifyの操作が可能。

このYouTubeの紹介映像を見る限り、Sensus Connected Touchのデザインやユーザーインターフェース、なかなかイケてる気がします。



Volvoオーナーに限られるものの、Spotifyのプレミアムアカウントにアップグレードするメリットを感じやすい魅力的なコラボレーションだと思います。日常生活で音楽を聴く場所を考えた時に、車の中は特に聴く時間が長くなりやすい環境だと思いますし、プレミアムユーザーを増やすには非常にポテンシャルの高いシチュエーションと言えるのではないでしょうか。

そう考えると、飛行機の中のエンタメシステムでもそのうち聴けるようになりそうですよね。Spotifyだけでなく、映画・ドラマなどの映像ストリーミングサービスを提供するHuluが機内でも楽しめるようになれば、有料会員になってみたくなるかも


huluより)

機内で提供されている映画の数は非常に限られているし、長距離路線なのに見たい映画が無いと、時間潰しに苦労しますよね…。まぁ、Wi-Fiが使える機内であればiPadを使ってHulu見れちゃうんでしょうけど…そろそろ備え付けの機内スクリーンもリモコン操作でなくタッチパネル式に進化させて利便性を高めて頂きたいものです。


SpotifyであれHuluであれ、機内のスクリーンでも利用できる便利なプランが提供されるようになれば、特に出張の多いビジネスマンには重宝されそうな気がします。膨大なコンテンツカタログを持ったエンタメサービスの今後のビジネス拡大戦略に、大いに期待したいと思います。


参考: