2011/10/18

リクルーターがLinkedInよりもFacebookを好む7つの理由。

ソーシャルメディアを活用したソーシャルリクルーティングが日本でも注目を浴びるようになりました。
日本での浸透レベルは欧米諸国と比べるとまだまだですが、よく名が挙がるのは、
プロフェッショナル/ビジネスネットワークを築くためのLinkedInと、
友人や家族、同僚なども含めたより親密度の高いネットワークを築くためのFacebook

ならばリクルーター(採用担当者)が活用するのはFacebookよりもLinkedInなのか?

実は必ずしもそうではないということが、オンラインリクルーティングに特化した
リサーチラボであるスウェーデン企業Potentialparkの調査でわかりました。
(元ネタはMashableのコチラの記事です)

2011/10/13

この暇つぶしアプリをDLするくらいなら、スカンジナビア航空を利用しましょう!

このアプリの発想は面白いですよ。

スカンジナビア航空が、スカンジナビア航空以外の航空会社を利用する人向けに、
暇つぶしゲームアプリをリリースしました。



実はスカンジナビア航空はflightstats.comによると、
2009年と2010年の2年連続で、ヨーロッパで最も時間を厳守している航空会社に、
また2011年の7月と8月は世界で最も時間を厳守している航空会社に選ばれたそうです。

そのことをアピールするために、
「うちよりも時間にルーズな航空会社を利用するあなたには、
そのイライラを軽減するために、暇つぶしアプリを提供します!」
というわけです。

2011/10/11

日本郵便がiPhoneを利用したこんなスマートなキャンペーンをやったら、一大事かもしれない。

日本郵便がiPhoneを利用したこんなスマートなキャンペーンをやったら、一大事かもしれない。けれども、Swedish Postがやれば、「さすが!やっぱりスウェーデン!」と思ってしまう。

今回は、ゲーミフィケーションを活用した彼らの最新キャンペーンをご紹介します。


まずキャンペーン名は、”Sweden’s Safest Hands“(直訳:「スウェーデンで最も安全な手」)。




iPhoneを使ったとってもシンプルなゲームアプリで、 流れはこのような感じです:

2011/10/03

Spotify元CTOが立ちあげたクーポン系アプリWrappが面白い!

GrouponやLiving Socialなどのクーポン共同購入サイトはよく知られているかと思いますが、約2週間前にスウェーデンでローンチされたWrappというクーポン系アプリをご存知でしょうか。

Spotifyの元CTOが立ちあげたサービスで、リリースしてすぐに国内の人気ソーシャルアプリ第一位に輝いたそうです。また、1週間以内に早速50社の国内メジャーブランドから問い合わせがあったとか。(ダウンロード回数等の具体的な数字は公表されていません)

このアプリ、スマートフォンユーザーをリアル店舗に誘導する仕組みが上手く出来ているなぁと感じたので、ご紹介したいと思います。
(情報源はコチラ


◎まず店側がすること:

①店は提供したいギフトカードの種類を決める
通常のギフトカードのように購入者が価値を決めるタイプ
OR
店側が決めた金額をギフトカードに予め入金しておくタイプ(金額は店負担)

②どんな層をターゲットにしたいか決める


◎続いてアプリユーザーがすること:

①アプリを開き、誕生日が迫っているAちゃんの写真をクリックする
(Facebookコネクトが必須のため、アプリで表示される友人はFacebookの友人となる)




②AちゃんのFacebookプロフィールをもとに、提供できるギフトカードが表示される
(例えばB店がターゲットにしている層がAちゃんとマッチしていれば、B店のギフトカードの情報が表示される仕組み)




③既に500円が入金されているB店のギフトカードを選択し、追加で2000円入金する




④「Aちゃんにギフトカードを買ったよ!」ということをFacebookの友人に知らせることができ、他の人も更に追加して入金することが可能

⑤AちゃんにSMSでギフトカードのことを知らせる


◎最後にAちゃんがすること:


①SMSを受け取る
②アプリをダウンロードする
③ギフトカードをゲットする
④いざB店へ!


WrappのCEOは「Adwordsシステムのようだ」と表現しているのですが、確かにその通り。店はターゲットしたい客層を決めることができ、客が実際にレジまで足を運んだ時に初めてお金が動く、という仕組み。

また、店側が予めいくらか入金したギフトカードに関しては、ユーザーとしては追加入金をする必要はないので、金銭的な負担無くアプリを使ってもらうことも可能。このフリーの要素は、ユーザー数を増やすためにも重要なポイントだと感じます。

このような便利さと負担の軽さを考えると、誕生日などの特別な日でなくても、ちょっとしたことでも「ありがとう」の意味を込めて友人や知り合いにギフトカードを送ることができますね。

また、プレゼントを買いに行く時間が無い社会人にとっては嬉しいですよね。しかも相手のデモグラフィックに合ったギフトカードしか提案されないので、ギフト選びで下手に失敗することもないかも…。


このアプリは、オンライン情報がオフラインの購買行動に影響を与える、ということでO2O(Online to Offline)のわかりやすい事例かと思います。そしてスマートフォンのアプリで展開しているということは、いずれは相手の位置情報をもとにギフトカードが提案される仕組みが導入されるかもしれません。

なお、誰でもアプリのダウンロードは可能(Android&iPhone両方可)ですが、今のところスウェーデンの店舗限定のアプリのため、ギフトカードを送れるのはスウェーデン国内にいる人のみが対象です。けれども当然のことながら海外へのビジネス拡大も視野に入れており、クリスマス前までにはアメリカとイギリスでローンチしたいとのこと。そこのデッドラインはマストでしょうね。海外の友人の誕生日も、気軽にお祝いできるのはなかなか良いですよね。

日本でもこのサービス、いけるのではないでしょうか?


2011/09/16

サービスがSpotify化する時に気を付けて欲しいこと。

スウェーデン発の音楽ストリーミングサービス、Spotifyをご存知でしょうか?

Mashableによると、Facebookが来月音楽サービスをローンチする予定だそうで、そのパートナーとしてSpotifyの名が挙げられていたりします。

今日のブログでは、2009年の暮れにスウェーデンのブログ界で飛び交っていた”spotification“(Spotify化)という造語について話してみたいと思います。

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1. そもそもSpotifyって何?
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2011/09/02

Part2: デザイン性が高いスウェーデンのスーパーのPB商品。

数週間前に、大西宏さんのブログ記事に触発されて、

スウェーデンのスーパーのPB(プライベートブランド)商品について
レポートをしてみました。

まず繰り返すと、スウェーデンの代表的な食品小売業グループは3つあり、
マーケットシェアの大きさ順に並べると、 ICA、Coop、Axfoodです。
前回のPart1では、Axfoodグループを取り上げました

今日は、ICAについてご紹介
(ちなみに発音は「イーカ」です)


ICAは北欧で最大の小売業者ですが、事業の60%を
オランダのアホールドという世界3位の小売業者に
売却しています。

2011/08/26

このカメラアプリでスウェーデン人の若者の飲酒量は減るのか?

今日はスウェーデンで最近リリースされた、若者の飲酒量を減らすことを試みたiPhoneアプリを
ご紹介したいと思います。

まず事前知識として…

スウェーデンでは、アルコール度数が3.5%を超える飲料は全て国が専売しています。
販売店の名前はSystembolagetで統一されており、この看板が目印です:


Systembolagetで酒を購入するには20才以上でなければならず、必ずIDチェックをされます。
Wikipediaによると、国の専売制にしている主な理由は年齢確認を徹底するため、だそうです。

更に細かい話をすると…

・ディスカウントに関する制限あり(例:Buy 1 get 1 freeは禁止)
・営業時間:平日は大体19時閉店、土曜は15時閉店、そして日曜はお休み
・販売物は一切冷蔵しない

…というように、飲酒行為をなるべく控えさせようとする試みが見えますね。

2011/08/24

Maia Hirasawaを、生で聴いてきました。

数週間前にこのブログで紹介したIKEAのベッドキャンペーンをきっかけに、
日系スウェーデン人アーティストのMaia Hirasawaにハマってしまった私。

久しぶりにミーハー心がくすぐられ、先週末ヨーテボリ(スウェーデン第二の都市)
まで行って彼女の音楽を生で聴いてきちゃいました。

毎年8月中旬に実施されるヨーテボリ・カルチャーフェスティバルの一環としての
ライブでしたが、なんと無料公演!1時間たっぷりと演奏してくれました。



まずはWikipediaよりMaia Hirasawaのちょっとしたご紹介。

彼女はストックホルム出身ですが、人生の大半をヨーテボリで過ごしている、
日系スウェーデン人のシンガーソングライターです。

2011/08/14

デザイン性が高いスウェーデンのスーパーのPB商品。

「大西宏のマーケティング・エッセンス」というブログを愛読しているのですが、先日、日本のスーパーやコンビニのPB(プライベートブランド)商品についての興味深いポストを読みました。
そこで、スウェーデンのスーパーではどんな状況なんだろう?と関心を持ったので、少しレポートしてみたいと思います。まずは、大西さんのポストを一部抜粋させて頂きます:

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・売上に占めるPB比率がどうかというと、日本はPB商品の普及はまだまだ進んではいずナショナル・ブランド主導の市場です。

・イオンを例に取れば、「トップバリュ」の売上は、専門店の事業を除く小売部門の売上高でみても、PB比率は10%を超える程度です。

2011/08/11

バーチャルMINIをiPhoneで捕らえろ!inスウェーデン。

MINIの新モデル、Countrymanをスウェーデンで昨年10月頃ローンチするにあたって、
ロケーションベースのiPhoneゲームアプリを使ったプロモーションが実施されました。
この新モデルのグローバルコンセプトである「Getaway」(逃亡、脱走)を
うまく表現した企画だなぁと思い、ご紹介。


内容はとてもシンプルです。

1. ゲームアプリをダウンロードしたiPhoneユーザーは、アプリ上で自分の位置、
他のプレーヤーの位置、そしてバーチャルMINIの位置をリアルタイムで確認できる。
目的:バーチャルMINIを捕まえること。
プレイ期間:7日間。