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2013/04/14

アメリカ人が好むコーヒーは、スターバックスではなくスウェーデン発のゲバリア?


スウェーデンのコーヒーブランドであるゲバリア(Gevalia)が、スターバックスに対して挑発的なCMをアメリカで流しちゃっているようです。

コーヒーを普段よく飲むアメリカ人に対して独自調査を実施したところ、なんと6割の人が「スターバックスよりもゲバリアを好む」という結果が出たとのこと。その結果を用いて、ゲバリアはこんな比較広告を作ってしまいました:

2013/02/02

もしもノルウェー人が「欽ちゃんの仮装大賞」に出演したら




「サーモンといえばやっぱりノルウェー産!」
「ノルウェーで採れる魚介類はほんと美味しいよねぇ」


世界中の人にそう思ってもらえるように日々マーケティング活動に励んでいるのが、ノルウェー水産物審議会(Norwegian Seafood Council)。

そんな彼らがつい最近リリースしたCMで主役になっているのはなんと、SUSHI。なぜ「寿司」ではなく「SUSHI」と表記しているかというと、日本人だったらこんな不思議なSUSHIの表現方法を、絶対思い付くことはないだろう、と思ったからです。

ということでご覧ください:

2012/11/10

中年のスウェーデン人男性はタイがお好き?- スウェーデンCM広告祭ノミネート作品③

スウェーデンのCM広告祭Roygalanのノミネート作品を二つご紹介してきましたが、最後にご覧頂きたいのは、ベストCM賞とベストビジュアルエフェクト賞のダブル受賞を果たした作品です!

宝くじに当たったスウェーデン人の中年男性が、大好きなタイのリゾート地に行き、そこでストックホルムの地元の駅を再現しちゃう、というバカげたCMです。スウェーデン語の喋りが多いので、日本語訳と合わせてご覧ください。





タイトル:メトロマン
広告主:Lotto(宝くじブランド)
担当エージェンシー:King

2012/10/25

「そろそろ引っ越しのタイミング?」- スウェーデンCM広告祭ノミネート作品②

スウェーデンのCM広告祭Roygalanのノミネート作品より、皆さんと共有したいCM第二弾は、Svensk Fastighetsförmedlingという不動産会社から

テーマは「そろそろ引っ越しのタイミング?」

ベストCM賞にノミネートされているこの作品はスウェーデン語がわからなくても楽しめるのでぜひ気軽にご覧ください:

タイトル:引っ越しのタイミング
広告主:Svensk Fastighetsförmedling
担当エージェンシー:Blomquist

2012/10/21

あなたの頬が確実に緩むオムツCM - スウェーデンCM祭ノミネート作品①


スウェーデンには、RoygalanというCM作品に特化した広告祭があり、今年で10周年を迎えます。今年度の授賞式は10月24日にストックホルムで行われるそうですが、ノミネート作品の中から皆さんに「ぜひ見て欲しい!」と思ったものをいくつか紹介していきたいと思います。


本日のオススメはコチラ: 

  
CMタイトル:出会い
広告主:SCA
担当エージェンシー:Forsman & Bodenförs

2012/07/21

カタログのキッチン写真にスマホをかざすと、クッキング番組が見れるようになるかもしれないIKEAの新カタログ2013。


IKEAといえば、テーマパークのようなあの巨大な店舗を歩き回るのも楽しいですが、分厚いカタログでページをめくるごとに「もしうちでこんな素敵なインテリアができたら…」なんて想像を膨らますのもワクワクできて楽しいですよね。

そんなカタログですが、2013年最新版はいつもとちょっと違った体験が用意されているんです。カタログそのものは、少しサイズが大きくなり、紙質もグレードアップしているそうですが、そこに新たな工夫として「インタラクティブ性」が加わりました。

2012/04/23

スウェーデンのキャビアは、日本人の口には合わないらしい。


スウェーデンの国民的な食品といえば、キャビア・ペースト。

「スウェーデン人、リッチな生活してるなぁ」

と思われる方がいるかもしれませんが、実はスウェーデンでは魚の卵を全てキャビアと呼ぶそうです。(ちなみにロシアではイクラと呼ぶそうな。)

ということで、この国のキャビア・ペーストに使われている魚卵は、タラコです。スーパーには色んなブランドのチューブ型ペーストが売られているのですが、恐らくスウェーデン人にとって一番馴染みがあるのは、Abba社のKalles Kaviarチューブに描かれている金髪の男の子が特徴的です。

2012/03/21

「定量・定性調査に頼らずリアルワールドを探検せよ」取材#2:Saatchi&Saatchi 後編

前回は、ストックホルムのSaatchi&SaatchiでCEOを務めているハンス・シードウさんのインタビューレポート前編をお送りしました。

個人的に興味深いと思ったところを要約してインタビュー内容をご紹介、ということで、前回の興味深いポイント①広告エージェンシーとデジタルエージェンシーの融合でした。
スウェーデンの広告業界では、ここ最近広告エージェンシーとデジタルエージェンシーの区別がつかなくなってきており、前者が後者を雇うという関係だけではなく競合関係も生まれてきている、という話をご紹介しました。

後編では、Saatchi&Saatchi、そしてスウェーデンの広告業界が抱えている課題について質問をした際のハンスさんの答えをまとめてみたいと思います。ということでまず…

2012/03/09

スウェーデン流・公共放送の受信料支払率を上げる方法をNHKも見習おう!

思わず感動して涙が出そうになったコマーシャルを発見しました。

Creative Swedish Agencies 2010という本が今手元にあり、Draft FCBという今まで聞いたことのない広告エージェンシーの4年前のケーススタディを読んでいたのですが、とても興味が湧いたので彼らが製作したCMをyoutubeで見てみたんです。そしたらあまりにも感動しちゃいまして、これはシェアしたい!と思ってしまったので、ぜひご紹介させてください。(あ、でもあまり期待されすぎても困るので、とりあえず期待しないで下さい。)

2012/03/02

雪国スウェーデンでおすすめの交通手段とは?

気付けばもう3月ですね。ストックホルムはもう雪が積もらなくなり、春がやってきたかも?という感じです。今回の冬は前回と比べて雪の量が少なく、ちょっと寂しいやら寂しくないやら。

ところでつい最近、スウェーデンの気候に関する面白いCMを見つけたので、ご紹介です。

スウェーデンは、ご存知の通り、冬になると雪国です。雪国であるという状況は何十年も何百年も変わらないにも関わらず、未だに、その気候に十分に耐えられる鉄道システムを持っていません。スウェーデンの鉄道メンテナンスはヨーロッパの中で最悪らしいですが、納得です。前回の冬は特に雪の量が多かったので、電車の遅延が多くて困りました。

2012/02/17

スウェーデンの広告、もちろん問題作だってあります。



今までこのブログで取り上げてきたスウェーデンの広告は、カンヌで好評のものだったり、私が個人的に気に入ったものばかりなので、スウェーデンの広告に対してポジティブなイメージをお持ちの方は多いかと思います。

というか、そもそも日本で「スウェーデン」という国はあまりネガティブに語られることはないですし、デザイン、雑貨、カフェなどなどほんわかしたイメージが主ですよね。(あ、2月10日から公開中のドラゴン・タトゥーの女、ぜひ見て下さい。スウェーデンのイメージがガラっと変わると思います。)


ということで、今回はいつものトーンを変えて、ここ数ヶ月、ちょっとネガティブな意味で話題になっているスウェーデンのCMをご紹介したいと思います。

2011/08/01

スウェーデンの宝くじブランドTrissのプロポーズCMにちょこっと感動。

今日は、スウェーデンの宝くじブランドTrissの非常にシンプルな宣伝をご紹介。

こちらもForsman&Bodenforsによるものですが、
前回と前々回のIKEAキャンペーンがデジタルメディア寄りだったのに比べると、
今回のTVCM2本のみを利用した企画というのは、ある意味新鮮味を感じます。

どちらのCMも1回しか放映されませんでした。
それにはわけがあります。

まず1回目のCMでは、男性が彼女に向けてプロポーズをしました。
マジでプロポーズです。
その映像がコチラ:

2010/09/10

スウェーデン陸・空・海軍のリクルートCM

約3億円弱をかけて制作された陸・空・海軍のリクルートCMをご紹介。