2010/09/03

ストックホルムに、初ゲスト。

To read in English, try this! Thank goodness it’s google translate.


今、アイルランドで仕事をしている大学時代の友人がストックホルムに遊びに来ております!初ゲスト。Välkommen till Sverige!!! この二日間でやったことをプランごとにまとめてみたいと思います。


 プランその①:スウェーデン伝統料理を食べに行く
友人は昨夜到着したのですが、荷物をアパートに置いた後、スウェーデン伝統料理を食べにレストランへと出かけました。伝統料理・・まだ語れるレベルではまったくありませんが例えばどんなモノが代表的かと言うと、「サーモン」「ミートボール」「ポテト」「トナカイの肉」「ニシン」などでしょうか。私が昨日食べたのはサーモン+ポテトのミルク煮。ポテトのミルク煮というのは伝統的な食べ方らしいですが、チーズも溶かしてあって美味しかったです。だかしかし重かったです。こちらのレストランって基本的に、高い。そして秋冬はクローク代を20クローネ(約230円)取られる。貧乏学生なので、レストランでのスウェーデン伝統料理は二人目のゲストが来るまでお預けにします。笑


プランその②:二日目は朝9時に起きる

FAIL。


プランその③:ストックホルム市内観光をする

私にとっては、2009年11月に旅行で訪れて以来の市内観光。まさか1年も経たないうちにまたこの地にやって来るとは、夢にも思っていませんでした・・。まだ不思議な感じです。というのはさておき、寝坊したので昼ごろ出発。まずは魔女の宅急便の舞台になったと言われているガムラスタン(スウェーデン語でOld Town)へと向かいました。通り抜けただけですが、ここは本当に可愛らしい町。ちなみにノーベル博物館や王宮があるのはここ。



続いて市庁舎へ。ストックホルム市庁舎では、毎年12月10日にノーベル賞受賞祝賀晩餐会と舞踏会が開かれます(ちなみに授賞式はまた別の開場)。中に入るためにはガイドツアーに参加しないといけないのですが、これがまた面白かった!豆知識として:

・今現在のストックホルム市議会議員は女性のほうが多い

・タダで結婚式を行える部屋がある(同性OK、外国人OK)

・ノーベル賞舞踏会が行われる黄金の広間は突貫工事の結果、ミスだらけ

11月のツアーガイドとはまた別の人で、話す内容が微妙に違ったので何回行っても面白い発見があるかも。ちなみに今夜は、青の広間と黄金の広間でマイクロソフト貸切パーティーが行われる予定だったため、その準備をしていました。




次に向かったのはVasamuseet=ヴァーサ号博物館。これはなかなかの見ものです。簡単な歴史ですが、このヴァーサ号というのは1628年に、当時スウェーデンの敵国であったポーランドへ航海する予定の軍艦でした。しかし造船の途中で王様の我侭により大砲の数を増やすことになったため、当初の設計より大幅に重い軍艦になってしまい、出航して30分後に突風にやられて沈没してしまったのです。そんな(ちょっとお恥ずかしい)過去を持った船ですが・・。保存状態がとっても良く、95%以上が原形を留めたまま復元されています。恐ろしい。しかし非常に美しい。日本の博物館って一度も興味を持ったことないけど、こちらのはとっても魅力的。ツアーガイドさんはイキイキとしてるし、客が沢山いて賑わってるし、なんといってもカッコいい。そして、人に勧めたくなる。




この後はカフェ(お茶することをスウェーデン語でfikaと言います)に行き、ショッピングして、タイ料理をテイクアウトし、アパートで映画を見て、一日終了といったところです。寝坊したものの、とっても濃厚な一日でした。それではGod natt(おやすみなさい)。