簡単にどんなキャンペーンかというと、Googleが提供する様々な技術の活用法を自分なりに開拓してそれをビデオに収め投稿せよ、 というもの。
投稿された作品群のうち投票者の支持を最も集めた5つの作品が賞を取ったわけですが、そのうち個人的に気に入った3つをここで紹介します。(全て見たい方はコチラへ)
①Extra Spicy
Google Translateを使ってヒンディー語でインドレストランに注文を入れる。 大成功。
②Realtime Karaoke
バンドがGoogle Realtime Searchを使って、"Babe"という単語を検索して随時上がってくる検索結果内容を読み上げる形で即興で曲を作る。左の彼がなかなかいい味出してる。
③Route 66
2組のカップルがGoogle Street Viewを使ってアメリカ横断の旅を実行する。まじでこれはやってみたいかも。このビデオもよくできてます。
技術を開発する時点では、Googleもこんな使われ方をされるなんて夢にも思っていなかったでしょうね。
Googleがこうやってユーザー側からインスピレーションを受けるためのキャンペーンを張るって、なんか素敵です。私も一人のユーザーとして、刺激を受けました。普段何気なく使っているサービスがこのようにクリエイティブな形で応用できることに驚き。しかもその面白さを2分以内のビデオでシンプルに理解できてしまうことにも驚き。
楽しい世の中です。
参考記事:
The Inspiration Room - Google Demo Slam (7/5/2011)